PHOTO EDIT GUIDE
もらった写真は加工していい?
撮影会モデルとカメラマンの写真加工ルール
撮影会やポートレート撮影でもらった写真を、モデル側で加工・修正して良いのか悩む方はかなり多いです。
結論から言うと、「事前の取り決め次第」です。
加工OKの撮影もありますし、基本的に加工NGとしているカメラマンもいます。
トラブルを避けるためにも、撮影前や写真受け渡し時に確認しておくのが理想です。
なぜ加工を嫌がるカメラマンがいるの?
カメラマンは、撮影後に写真を選別し、色味や明るさ、雰囲気まで調整して作品として仕上げています。
特にポートレート撮影では、「どんな色で仕上げるか」「どんな空気感を作るか」まで含めて作品として考えている方も多いです。
- 色味が変わってしまう
- 肌加工で不自然になる
- 写真全体の雰囲気が崩れる
- 画質が大きく下がる
- 自分の作品として見られなくなる
特に、スマホアプリの強い美肌加工や小顔加工は、写真全体との違和感が出やすく、苦手と感じるカメラマンも多いです。
モデル側が加工したい理由も自然
一方で、モデル側にも加工したい理由があります。
SNS掲載や宣材用途では、自分の見え方を気にするのは自然なことです。
- 肌荒れが気になる
- 顔写りを少し整えたい
- SNSの雰囲気を統一したい
- 普段の投稿と合わせたい
- 写りが悪い写真は載せたくない
そのため、「加工したい」という考え自体は特別なことではありません。
大切なのは、どちらが正しいかではなく、お互いの考え方を共有しておくことです。
特に取り決めがない場合は?
特にルールを決めていない場合は、基本的には大きな加工をしない方が無難です。
もし気になる部分がある場合は、勝手に加工するより、
- 別カットに変更してもらう
- 軽い修正を相談する
- 掲載前に確認を取る
という形の方がトラブルになりにくいです。
最近は、モデル側の希望を聞きながら軽くレタッチしてくれるカメラマンも増えています。
加工OKの撮影も増えている
最近は、SNS前提の撮影も増えているため、「モデル側で加工OK」というスタンスのカメラマンも以前よりかなり増えています。
特にアイドル系・SNS系・コンセプト系撮影では、世界観作りの一部として加工を前提にしている場合もあります。
- 掲載前提かどうか
- 加工OKかどうか
- どこまで修正可能か
- SNS掲載条件
- クレジット表記の有無
撮影前に軽く確認しておくだけでも、後からのトラブルをかなり減らせます。
スマホ加工は画質低下に注意
スマホアプリで加工すると、画質が大きく落ちることがあります。
特に、
- 再圧縮
- 過度な美肌補正
- 輪郭補正
- 強いフィルター加工
は、写真全体の劣化につながりやすいです。
最近はスマホ編集アプリも進化していますが、設定次第ではかなり画質が下がる場合もあるため注意が必要です。
SNS用なら問題ないこともありますが、宣材写真や作品撮りでは画質もかなり重要になります。
おすすめは「軽い調整」
現在は、完全無加工よりも「軽い調整」を行う方もかなり増えています。
- 明るさ調整
- 色味の微調整
- 軽い肌補正
- トリミング
- SNSサイズ調整
逆に、
- 強い小顔加工
- 顔パーツ変形
- 写真の雰囲気を大きく変える加工
は、人によって好みが分かれやすいです。
まとめ
写真加工については、「加工が悪い」「無加工が正しい」という単純な話ではありません。
カメラマン側にも作品としての考え方があり、モデル側にも見え方やSNS運用の考え方があります。
大切なのは、撮影前や掲載前に軽く確認し、お互いが気持ちよく活動できる形を作ることです。
