撮影会モデルの経験は、モデル・アイドル・俳優などのオーディションでも生かせます。カメラの前で表情や立ち方を変えること、撮る人と相談しながら進めること、予定を組んで決まった時間に出演することは、ジャンルが変わっても使う力だからです。
一方で、オーディションはジャンルや募集ごとに、選考で見る内容が違います。撮影会での経験をどこで生かせるかを知っておくと、応募する募集を選ぶときや、面接で自分のことを話すときに役立ちます。
撮影会モデルの活動で身につくこと
撮影会では、限られた時間の中で、カメラマンが撮りたい写真に合わせて動きます。続けているうちに、次のようなことが自然とできるようになっていきます。
- レンズを向けられた状態で、表情や顔の向きを少しずつ変える
- 「もう少し右を見て」「手を下ろして」などの声かけを聞いて、すぐに動きを直す
- 初めて会うカメラマンとも、撮りたい写真のイメージを話して共有する
- 開催日や集合時間に合わせて、衣装や身だしなみを準備する
- SNSで出演の予定を伝え、自分のことを知ってもらう
どれも撮影会の中では当たり前のことですが、カメラの前に立つ仕事や、人前に出る仕事の多くで使う力です。
ジャンルによって、生かせるところが変わる
オーディションと一口にいっても、モデル、アイドル、俳優・女優、声優、タレントなど、ジャンルによって活動の中身は大きく違います。撮影会の経験が生きやすい場面も、それぞれ少しずつ違います。
モデルのオーディション
ファッション、広告、ビューティーなど、撮影の種類によって求められる写り方は変わりますが、カメラの前で動きを変えながら撮られることには慣れています。撮影の流れや、撮る人とのやり取りを知っていることも、現場で落ち着いて動くことにつながります。
アイドルのオーディション
ライブでは歌やダンスが中心になりますが、ライブのあとのチェキ撮影や、SNSに載せる写真の撮影など、カメラの前に立つ時間もあります。撮影会でファンの方やカメラマンと話してきた経験は、特典会などでの交流にも通じます。
俳優・女優のオーディション
演技の経験がなくても応募できる募集もあります。撮影会で「この場面ならどんな表情か」を考えながら撮られてきた人は、役の気持ちを顔や姿勢で表すことに入りやすいかもしれません。映像の撮影では、カメラの位置を意識して動く場面もあります。
応募の書類や面接で、経験をどう伝える?
多くのオーディションでは、プロフィールと写真を送り、書類の選考や面接に進みます。撮影会の経験を伝えるときは、「撮影会に出ていました」だけで終わらせず、どんなことをしてきたかを具体的に書くと伝わりやすくなります。
- どのくらいの期間、どんな形式の撮影会に出てきたか(個人撮影会、少人数撮影会など)
- どんな撮影が好きか、得意な雰囲気はどれか
- 撮影会で意識してきたこと(声かけへの反応、時間の使い方など)
送る写真は、募集ごとに指定があることが多いです。正面から撮ったもの、全身が写ったもの、加工をしていないものなど、募集の案内に書かれている条件を先に読んでから用意してください。
撮影会の形式による違いは、撮影会の種類と人数による違いで紹介しています。
撮影会モデルを続けながら応募できる?
撮影会モデルの活動を続けながら、オーディションに応募する人もいます。ただ、合格したあとに事務所に所属したり、グループに加入したりするときは、契約の中で、ほかの活動をどう扱うかが決められていることがあります。
撮影会モデルも続けたい場合は、応募の前や面接のときに、その気持ちを伝えて確かめておくと、あとから予定を組み直さずにすみます。費用や報酬、契約について応募前に確かめたいことは、オーディションに応募する前に確かめたいことにまとめています。
自分に合う募集の探し方
募集を探すときは、ジャンルだけでなく、活動する地域、週に何日くらい活動するか、遠征があるかなど、自分の予定と合うかどうかも見ておきたいところです。撮影会モデルの活動や、学校・仕事と両立したい人は特にそうです。
当サイトのグループのオーディション情報サイト、CONCEPT AUDITIONでは、アイドル、モデル、俳優、声優などの募集を、活動地域や活動の頻度、費用、報酬などの条件から探せます。「遠征は今は難しい」「学業と両立したい」といった、今の自分の状況から探すこともできます。応募は、それぞれの募集の公式の応募ページで行います。
撮影会の経験は、次の活動の準備にもなる
撮影会モデルとして積み重ねてきた時間は、オーディションで自分を紹介するときの材料になります。まずは興味のあるジャンルの募集を読み、撮影会で身についたことがどこで生かせそうか考えてみてください。